本日は筑波山
約2週間ぶりの実走
いつも通りの時間に到着し
変わらずのY氏と合流
噂によるとY氏所属の天照から
Tom氏が来るかも・・・
なんて聞いていたので
ピリリと気持ちを引き締めていたが
来なそうな気配
少しホッとして
本日シェイクダウンのNewジャージ
ビオレーサーのグラフェンワンピース
オリンピック選手も使用していたビオレーサージャージデビュー
オリンピックの兼ね合いで納期が遅れていたが
何とかこの夏中に届く
このジャージの最大の特徴が
ジャージに張り巡らされた模様
グラフェンである
詳しくは下記の記事へ・・・
とにかく放熱性に優れている夏用のジャージ
自分は尋常じゃないくらい汗をかくタイプなので、少しでも冷却効果が高いジャージはありがたい
ビオレーサーのグラフェンの感触は
ビニールみたいな素材なのにめちゃめちゃ風通しが良くて
背中がとにかく涼しかった
今日もびっくりするくらい汗をかいたけど
生地に染み込むってよりは、生地の表面を汗が流れて落ちていく感じで
べったべたに肌に張り付くことがなく
不快指数はかなり低かったです
まだもう少し暑い日が続きそうだし
活躍しそうだが、真っ白なので汚れを気にして中々使用を躊躇しそう・・・
って訳で涼し気にスタートしてまずは不動をアップ
2週間前と比べ体重はかなり落ちたので
一漕ぎの進みかたの違いにびっくり
以前はこの進み方が当たり前だったのか・・・
登りに入って低強度ながら進みの良さに
バイクが変わったんじゃないかって錯覚にも陥る
今日はアタックは無いけどこの感触のまま走れるのは嬉しいなぁ
っとまったりと登っていると
手を上げて下ってくる人物
なんと・・・Tom氏であった・・・
頭の中で今日の駄弁りCLIMBの終わりのチャイムが鳴った気がした
Tom氏も合流し
天照強豪クライマー2名
ZWCのモブ1名となる
さっそくTom氏は不動をアタックしてきた後のようで
疲れている感じなのか駄弁りCLIMBで不動アップを終える
これはこの調子か?
っと折角めったに来ない筑波だろうから
少し遠回りでご案内って事で
薬王院~梅林経由で風返しを超えて
真壁側からの上曽峠を登りきのこ山コースへ
ふわっと平坦移動して
Y氏があれこれ説明して
大丈夫、踏まないから
っとのTom氏の台詞の後
2人は消えていったね・・・
おかしいなぁ・・・自分も体重軽くなって
足の具合もそこまで悪くないんだけどなぁ・・・
踏んでも追いつかないし
Tom氏は急こう配を体をよじりながら登っていくんだよなぁ・・・
その姿は
踏んでるってやつなんじゃないかなぁ・・・
富士ヒルプラチナ、ゴールドの二人のカジュアルCLIMBってこんな感じなのか
Y氏も普段自分とばかり走ってるからリミッター入ってるんだな
そう納得することにして
早々に一人旅
暑さでさほど走ってないのに体はびちゃびちゃ
グラフェンジャージのおかげで不快指数は非常に低いんだけど
汗が止まるわけでもなく・・・
電解質異常を起こした体は力出ず・・・
この時期は仕方がないか自分向きじゃない
ひーこらと自分の中の気持ちいトレーニングペースを保って通過
・薬王院~梅林 16:57 ave286w 165bpm 83rpm
個人的には悪くない感じで
SSTより少し上の感覚もあったので良し
序盤でこれではこれからどうなっちまうんだ・・・
っと不安になりつつ
風返しまで上がる
この時点で自分は息が上がっているというのに
2人は談笑ペースだ
下ってからは珍しいルート
真壁側から登る上曽峠
斜度がきつくて苦手だが
感覚的に箱根ヒルクライムに近いかんじなのでいい練習になるか
スタート前にY氏があれこれコースプロフィールを説明して
ライバルたちのタイムを報告
いやいや、踏まないから
っと言ったセリフが出るが
スタートしてすぐにするりと登っていく2人・・・
こんな気持ち
ヒルクライムで千切れるシーンをすぐに見せつけられて
また一人旅
今度は長い
上曽を超えたらすぐにきのこ山方面
体の動かし方は悪くなさそうなので
これまた心の中のトレーニングゾーンを設定して
SST感覚で上がる
・上曽(真壁側)~きのこ山 26:02 ave258w 160bpm 73rpm
体の動かし方は悪くない気がするが
少し重たいギアを踏み過ぎか・・・いや、インナーローだった気がするからパワー不足か
頂上へ到着し
少し合流にてこずってしまったが
Endoさんが来ているというので向かう
ゆりの郷で合流
っと同時に天照のリーダー
Oono氏の姿
あれ。。。
天照クライマー4名
ZWCのモブ1名
更にやばくなる
大量の発汗でフラフラなうえ
このメンツ
そしてめったに来ない筑波を案内
って段階で嫌な予感はしていたが
まさかの十三塚登坂の流れ・・・
振り返ると十三塚峠はもう3年も走ってない
そりゃ2.3㎞平均12%以上の峠なんて近寄る事はしないし
なんのトレーニングにもならないだろう
しかし・・・ぜひ一度登ってもらいたい峠である事は確かだった・・・
スタートしてからずっとスローパンクしていた自分のタイヤもそろそろ限界なので
行きましょう
って事でスタート
この峠はアタックって感じではなく
ただ登り切るってだけ
頭の中では3年前に登った記憶でいっぱい
壁の様な斜度を目の前に精一杯ハンドルにしがみついて
ふらっふらになりながら登り切った記憶
そこで死ぬ
っといっても既に天照の皆は走り去ってしまった後だが・・・
ツライはツライが、記憶の中の斜度より半分くらいに感じて
あれ?いつ最大斜度で絶望するんだっけ?っと言った感じ
とてつもない斜度の出現にメンタル削られたはずだが
何とか登れそうだ・・・って感じの斜度の思え
そのままゴール
・十三塚峠 15:33 ave256w 171bpm 58rpm
ケイデンスの低さが斜度の高さを物語っている
何とか生き延びる事が出来て
そこからはスカイライン使って終了
久しぶりの実走はかなり楽しかったし
そしてTom氏のおかげで
トレーニングライドってのはこうあるべきだな・・・っと痛感
駄弁りCLIMBばかりしててはだめだな・・・
刺激的な週末に充実感をたっぷりいただきました
天照の皆さん・・・ありがとうございました