ヒズミドコロ

女児アニメを愛する室内型サイクリストの日常

春の下総 FOOTMAX杯60分エンデューロに参加してきた

 

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本日は下総にて春の下総クリテイベントの一つ

FOOTMAX杯に参加

 

60分のエンデューロ

 

 

spring-shimofusa.powertag.jp

 

 

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午後15時過ぎのスタート遅く

微妙だなぁって思っていたが、AM中仕事だったので丁度良かった

 

家から約30分

近くて素晴らしい

今後もコンスタントに参加していきたいな

 

今回はソロ参加なので一人寂しく会場入り

 

スタート30分前位の到着で

準備して軽くアップしたらもう整列が始まった

 

40名近い参加者で、ARCCのメンバーが目立つ

その他チーム多め

このくらいの規模って一番自分が弱いんだろうなぁ・・・って思っていしまう

 

200名近いエンデューロだと何も思わないんだけどな・・・

 

嫌だなぁ・・・やめておけばよかったなぁ

っと思いながら整列し

待機中から感じる猛烈な向かい風

 

これは地獄を見そうだ

 

緊張の中スタートの合図

 

youtu.be

 

まずはスタートして先導者に導かれて隊列を整える

 

1周くらいするのかと思ったら、すぐにリアルスタートになってペースが上がる

右から上がろうとしたがもう遅かった

 

集団の中の下位の位置

 

まず久しぶりの下総で道幅が狭くて神経を使う

そのうえやっぱりスピードに目がついて行かない

普段やらないスピードだから恐怖しかない

 

野球場裏のコーナーは道に線状の凹みがあるのだが

どうやらそれは今はきれいに埋められているようで、神経質にならなくてよさそう

これは助かった

が、ラインがクロスしがちな場面なのでマージンを取りながら抜ける

 

そして一瞬の登り

インスブルックの登りに比べたら楽ちんなんだけど

スピードが乗ってる上右に曲がりながらなので

コントロールも求められるのでやはり全力とはいかない

 

そして猛烈な向かい風で先頭がマトリクスの選手でも減速してくる

ある意味集団が伸びないので助かっているが

前には出たくないな・・・っと感じる

 

ここで集団中の上位まであがるが

とにかく余裕がない

サイコン見る余裕も無い

 

早く落ち着けるポジションを探さねば・・・っとインへアウトへ・・・

 

インにつけばアウトから捲られ

アウトにつけばパワーが必要になり疲労

 

とても非効率な走りをしてしまう

 

そうこうしている内に先頭ではアタック合戦

 

やはり登り基調の場面で上がる

60分と短いのでこれはもはやクリテレベルだ

 

後ろにいる自分はあっという間においてかれる

 

一応オーバーヒートの大野君からは離れないように意識をしているが

今どこにいるのかわからない

 

そして集団が長く伸びたところで、前で中切れ

嘘だろ、まだ余裕そうに見えたが

 

慌ててブリッジに入るも

少し離れただけで向かい風で押し戻される(動画10:27付近)

 

まずい、一人ではだめだ

っと思いペース落とすとすぐ後ろから走れそうながっちりとした数名

大野君も後ろからあがってくる

 

正直飛び乗るメンタルが無かったが

情けないながらももがくと

風がないだけでかなり進むように

 

ありがたく乗らせてもらうが

大野君のマックスブリッジは相当なもので、後ろなのに離されそうになる

 

1周を丸々使ってブリッジに成功・・・まじかよ・・・

 

1回貸しですよ!!!!

 

っと大野君に言われる

ってか元気そう・・・

 

自分は

 

はは・・・もう無理だわ

 

 

っと弱弱しく言うだけ

ってかあんなブリッジ見せられてどうやって貸しを返せばいいのか

 

なんとかブリッジに成功し集団は20名位かな・・・まだ多いけど

爆発しそうな肺を休めるため後ろをフラフラ

 

いや、後ろじゃダメなんだ・・・

 

っと集団が伸びるたびにわかっているんだけど

 

肺を休めながら周りに神経使うほどリソースが残ってない・・・

この辺が今回の反省点

 

少しだけ余裕が出てきたので

マトリクスの選手についていく形をとる

何だかんだ千切れそうでも埋めてくれるはず

 

ホセ・・・アイラン・・・

 

周回中殆どこの文字を見てた気がする

 

30分過ぎたくらいで(動画31:30辺り)

モトバイクが先頭に何かを伝えている

 

すると途端にペースが上がった

 

なぜ

 

いや、なんとなくわかった

少し聞こえた気がした

 

レースが短縮になったと

 

そういえば少し雨粒を感じていた

それが強くなってきそうで、空も暗くなってきた

 

普通なら続行なんだろうけど

突然の雨で落車多発の可能性は避けたかったのか

こんな時期だしね

 

40分に短縮

 

そう聞こえた

 

え!?短縮!!?

 

っと少しうれしくなってしまった

もう辛かったから。。。

何かとたんに回復した気がした

 

短縮っすね

 

っと横の人と確認して

後4ラップ位かな?

って話

 

バイトが早く終わった時とか

学校がアクシデントで早く終わった時ってこんな気分だったな

ってふいに思った

 

思いがけない短縮に集団は加速していく

 

2,3周といいペースで進み

4周目はこの周がラスト・・・な雰囲気でペースが落ちる

無駄にいかないか

 

大野君がどこかで飛んで行った気がしたが

捕まえられてしまう

 

そして最後の登り!

何の学習もなくアウトから入ってしまい身動き取れず!

 

でも一応もがいて

 

ゴール!!!

 

 

が、すぐに前の選手の動き見て悟

 

 

あ、これ

 

 

もう一周やるパターンだ(動画37:27辺りから)

 

 

先頭の選手ももがいてはいたが

これがラストではない!?っとすぐに悟ったらしい

 

一瞬戸惑いのペースダウンはあったが

すぐに再開

 

ここで思いがけず順位が上がる

 

これが本当のラスト

 

野球場裏のわずかな登りで

少しでも前に出なくては・・・

 

っとラスト勝負に絡むチャンスが見えたが

届かず

 

この時点で勝負から外されたのを感じた

間違いなくここで上がっておくべきだった

 

雨脚が強くなる中坂手前の左コーナー

 

気を付けてはいたが

 

 

フロントがわずかに滑る

 

出遅れてしまうが、足はまだあるので前と差を詰めて

最後の登坂

 

この時点で先頭は右に曲がりながら消えていく

 

何位だ

 

12,3位か!?

 

何名かこぼれた選手を向かい風の中捲りながら

ゴール

 

いや・・・きつい40分だった

60分でもそうだけど・・・この競技時間はクリテみたいなんもんだ・・・

 

落雷の危険もあり

ゴール後はすぐに解散

 

あっという間に自宅に戻ったのだった

なんだか、参加から終了までスピードがあるレースだったな

 

結果は10位

オープン参加の選手が2名居たので12位くらいの感覚はあってたらしい

 

久しぶりの下総でのスピードレースで

面白かった!!

 

っと思えたけど

もう何度も見てきた

この場所でいいや・・・っと言う甘えが何度もあったのが反省点

 

もうやめよう⇔いや、やろう!

 

って言うスイッチが何度も何度も切り替わってて

一向に前に出れない

Y氏にも言われたけど

フィジカルは良い線行ってても

メンタルだと思うんだよなぁ

って言葉が思い出される

 

なんか・・・自分もそう思うわ

 

自分に負けない

負けるまでの時間を少しでも伸ばす・・・

そんな事を課題にして走ってみようと思ったレースでした

 

ヒルクライムもいいけど

やっぱりエンデューロやクリテのアドレナリン濃度が高いレースも素晴らしい

近いうちにどこか探してエントリーしようと思います