本日は1年ぶり
箱根ヒルクライム
もう一年経ったか・・・
結局コロ助は収まらずで
今年もマスク着用して参加するとは思わなかったなぁ
昨日は晩御飯をしっかり食べて
ぐっすり寝て
気持ちよく起床
参加するだけの気軽さなので何のプレッシャーもない
自転車は去年からいくつかグレードダウン
サドルが超軽量カーボンから普通のカーボンへ
タイヤは部屋に転がっていた中古
フロントはマヴィックのイクシオングリップリング23C
リアはもう何年も前から転がっていたMICHELIN パワーEndurance25C
前後別メーカーの上サイズも違うというこのやる気よ
そしてチューブはブチルのライフラインできまり
重さは9㎏に迫りそう
体重の方も去年より4㎏は重いので
もう去年と同タイム位を目指して走るのみ
何度も書いたが
今回は突っ込むような走りをやめて
ただただ自分が出せる出力を刻む作戦
去年みたいに3㎞でブローして残り10㎞をゾンビになって苦しむのはごめんだ・・・
スタートまでかなり時間があるので
ZWCメンバーや天照のメンバーと少し話して
裏の激坂でアップ
アップの時点で自転車おもすぎぃ！！
よくわかる
無理は禁物だな
今回はペース走以外にボディ面で水分を取りすぎなくらい取っておく
前回は速攻で脱水して後悔した思い出もあったので
スタートまでにスポーツドリンクを２Lは飲んだ
1週間断ったカフェインもしっかり入れたので、その分おしっこもかなり出たが
出したら補給を繰り返した
スタートまでフラフラとしていたら
定刻
今回も快晴
そして気温は暑い位
風は穏やか・・・最高のレース日和である
今回も鉄の漢クラスには前回優勝者のShidaさんが居るので
スタート直前に挨拶
どうやらいろいろと忙しくて練習を積めてないらしい
でも体は引き締まってるし
今回も要チェック間違いなし・・・
ヒルクライムでも速いかもしれない・・・
っと、いかん
マイペースマイペース
体重別がスタートし
続いて鉄の漢クラスのスタート
っと思いきやそのままスタートしていいらしい
げ、カメラ回すの遅くなったよ・・・
スタートして鉄クラスのゼッケンをつけた選手を何名か視界にとらえつつ
焦らず回していく
早速インナーローな激坂からスタートなので
勢いでぶち上げたら後に引けなくなる
ファットバイクの選手に抜かれたときは
まじかよ！？
っと少し力みそうになったが
落ち着いて自分を制御
その内ファットバイクの選手が落ちてきたころに
目の前にはゲリラ豪雨の選手
やっぱり速いか？？
下ハンもって登ってる？？？
暫く後ろに付くとペースは速すぎずで良さそう
少し休まりも覚えるので捲ろうかと思ったが
3㎞までは様子見とこらえる
まだ視界の先にShidaさんも居るし大丈夫なはず
3㎞を過ぎる
去年はここからずっと死にっぱなしだったけど
今年はヒルクライムしてる感覚で通過
目標達成
パワーを確認すると
全く予想もしてない数字
どうやら久しぶりに動かしたのでおかしくなってるようだ・・・
パワーを指標にできなくなったのはショックだけど
体感でペース刻めている感じがあったので良し
ここからどうするかと思っていると
ゼッケン117番の選手が後ろからするっと上がっていく
後ろからラップを切る音が聞こえていたのでこの人かな？？
明確にペースを決めて走ってるみたいな感じ
ゲリラの選手とそのお仲間かな？が追う感じで
後ろにつく
次第にShidaさんに追いつき
117番の選手がパス
斜度は中くらい位で
ついていくか！？っと思ったが
ゲリラの選手がここでブロー
その姿を見て
冷静になり
その前のShidaさんに張り付く
後ろには数名の気配
GO！ZWC！！
っと後ろから激が飛ぶ
ウィアッスっ！
っとヘタレな返事をしつつ
GOできませんよ！って事で引き続き一定
3番手か
悪くない
このまま3番手でキープできれば・・・
そこからは117番の選手にじわじわ離されつつ
Shidaさんのペーシングについていく
調子悪いと言っていたので無理に上げる走りではなく
ホント一定で刻んでいて、じわりじわりペースも上がっていく
走りが上手過ぎて、後ろで走っていて安心感凄い・・・
ちらっと後ろを確認すると
エートスが見えたのでクロモリではないことを確認
その後ろにも数名居る気がするのが気になる
残り5㎞の看板
3㎞はアップダウン区間なので
激坂も残り2㎞
この辺でじわーっとペースが上がっていて
かなりきつくなる
でもマックスに入り続ける感じではなくてインターバル形式の展開
心が折れそうな直登が見えてこの先が下り・・・っと思い出す
この辺が一番きつくて
もう千切れようかと思った
下りに入ってから千切れるぞと思い
どうにかこうにか通過
この辺で、そう言えばほとんどの激坂区間が追い風だった事をなぜか思い出す
去年より斜度を感じないのはこのせいか・・・
下りに入ってドラフティング開始
少し前に117番の選手
あれ？これってワンチャン最後追いついちゃう？？
登り返しでぐっと差が詰まる
そしてびっくりするくらい足が回復していて登り返しが苦じゃない
しかし、Sprintまではできる感じじゃないので
117番の選手に追いついて
もつれこんでのゴールかもしれないっと思う
残り1㎞
下って登ってを繰り返してきて
この下りが最後っぽい
見覚えがある
右に曲がった先にゴールがあったはず
ここで後ろから気配
エートスの選手が下りを使った猛烈な加速
エンデューロやっててよかったね
無意識に反応して後ろへ
凄い速度
すぐ目の前のShidaさんが反応できない速度差だと
この瞬間悟る
そしてすぐ前に117番の選手
あれ、これ
もろたわ・・・
エートスの選手の絶妙なリードアウトで
更に前へ
うっそ・・・
これ1位？
ゴールラインを確認し
周りは見てないけど
確実に気配がないのを感じて
夢にまで見たゴールでのガッツポーズを決める瞬間
とっさに出たのは
右手を上げて親指立ててサブスクライムでした・・・
もっとかっこいいポーズをあれこれ夢見てたんだけどなぁ・・・
まさかまさかの展開に
ゴール後まだ前に鉄クラスが居るかもしれない
っと思いすぐに待機場へ
どうやらいない・・・まじか
そこで思い出して
サイコンのラップを切る
その時点で前回のタイムを1分縮めていたので
まさかの自己ベスト・・・
信じられなくて実感が全然わかないまま
皆と談笑
後ろのエートスの選手は
なんとSugimotoさんでZWCとしてZwiftでもご一緒していた方でした・・・
そうブログも読んでいるので、エートスに乗り換えていたのを思い出す・・・
いや、ほんと最後ありがとうございました・・・
いつものゴール後の風景
表彰式
自分の名前が呼ばれても信じられん・・・
自分が思っていた勝ち方でもなんでもなかったので
少しモヤッとする中
表彰を受ける
そこから色々反省を述べながら
帰宅中も信じられない気持ちでいっぱい
追い風だったとはいえ去年より好タイム
48分33秒（パワー、心拍データ不明・・・）
分からないもんだねぇ・・・
そもそも出走前までやる気が別方向だったのでなおさらびっくり
自分には今回みたいな調整の仕方の方がパフォーマンスあがるんかなぁ・・・
とにかく水分とエネルギーを切らさない方がいいらしい
今年最後のRACEでビックバンな結果と収穫に
はぁ・・・また自転車がんばろっと誓いつつ帰宅
会場で声をかけていただいた方々
ブログ見てますって言ってくれた方々
嬉しかったです
また、どこかのレースでよろしくお願いします。
今夜はこの後
そこでも優勝してきます・・・
