本日はひたちなかで開催の
ツールドひたちなかに参加
部門は2時間エンデューロで午前と午後の部があるのだが
午前の部で
2時間しっかり揉まれて午後からは家でゆっくりしようという
充実した日曜計画
ひたちなかまで結構時間かかるかと思ったが
会場はかなり手前の方で、小一時間で到着してしまう
これは・・・今までスルーしてたけどいいな
受付を済ませてまだスタートまで時間があったので車内で一眠りして
自転車で会場をグルグル
自動車の研修センターを使用したコースで
道はいいんだろうなって思っていたけど
思ったよりコース幅が狭い・・・
午前と午後の部を連続で走るキングオブエンデューロに参加するMatsushimaさんに遭遇し
コースレクチャーを受ける
Y氏からも聞いていたけど、逆バンクがあるコーナーと緩い登りとタイトコーナー
ヘアピンと・・・
平坦鬼インターバルコースで
クリテよろしく前にいた方がいいと・・・10番以内がいいと
コースマップを使って丁寧に説明してくれたMatsushimaさん
ありがとうございました・・・
実際走り出してすごく役立ちました・・・
スタートまでまだまだ時間あるだろうと
試走時間たっぷりつかって20㎞/h位でコースを確認
前日の雨でぬれた路面は乾き始めているけど
影の部分は危ない感じ
そして中央付近のくねくねゾーンは
ラインがいくつも交差しそうなRで
特に奥でRが変わるコーナーが怖い
センターの黄色いラインに引っ張られてしまい体がこわばってしまう
1周終わって
ライダーズミーティングの放送
1周走って試走は終わってしまった
慌てて整列すると最後尾も最後尾
50名位いる参加者の最後尾・・・これはまずったな・・・
コース幅が狭いのとコーナーが意外と多発するので
前へ上がるのは容易ではなさそう・・・
そしてヒルクライムと違ってみんな体がごついロードレース系の体系なので
どの人も強そうだし、怖い
今回も動画撮影
バッテリーの節約と2時間も録画しても誰も見切れないので
スタートと最後だけを録画
編集も楽ちんでいいんですよコレ
緊張の中スタート
まずはフォーメーションラップ
ここで少しでも前に上がらせてもらうしかない
左から捲りにまくって
ヘアピンまでに中くらいの位置
エアピン立ち上がって一気に前へ
先導するWCUの選手を追い越して走っている人がいて
なんだ!?
って思ったら先にスタートしたキングオブエンデューロの選手だった・・・
かなり走れそうな体をしているが・・・スタートを間違ったらしい
悲しい
がんばってね・・・
直線を走りアンダーパスを抜けてすぐに登りへ
ここでリアルスタート
ひとまず先頭でスタート出来てほっとしつつ
すぐにペースがあがりローテがはじまる
隊列が整う前に90度右コーナー
そして逆バンクになりつつさらに90度右コーナー
ここが怖い
回しながら抜けようものならペダルヒット間違いなしだ・・・
なので足を止めてコーナーを立ち上がるんだけど
ズバッと離される
コーナー下手くそ・・・昔はもっと上手かったよなぁ・・・
っと考えたんだけど
昔と違って参加するカテゴリーも変わってスピードレンジがあがったから
単に自分の実力を超えたコーナーリングが求められるようになっただけなのかも・・・
どうもアンダー気味でハンドルもこじるので失速しっぱなしなコーナーリング
そのまま下りホームストレート
そして左90度
ここは結構なスピードが乗っているので油断はできないのだが
怖いことに出口付近は砂っぽい感じ
思わず慎重になってしまう
そこからはくねくねゾーン
微妙に外側にカントが付いている感じのコーナーが続き
締めに奥でRが変わるコーナー
思わず外に膨らもうものなら日陰で湿った路面へ一直線だ
ビビりながらも通過し
一瞬の登り
登りはありがたいことに普段から登っているせいか
後れを取ることもなく
アタックっぽい動きがあっても難なくついていける感じだった
そのままバックストレートへ向けて緩く右回りして
ヘアピン
立ち上がりで超絶インターバル
Matsushimaさんの教え通り
前々で立ち上がりで遅れつつも抜ける
そしてバックストレートへ
アンダーパス抜けて登り
ここも後れを取ることは最後までなかった
って感じでハイスピードで1周経験して
周りへのセンサーが広がっていく
同じジャージと自転車が先頭で回っていく
最初の30分は死ぬほどきつかった・・・
前で展開していてもインターバルのパンチが強い・・・
一波が終わると二波目がすぐにやってくる
正直千切れるかもって思ったシーンもあったが
そのたびに助けられたのは一瞬の登り
ここで確実においつけたのは良かった・・・
1時間が過ぎて
なんでこんなレースにエントリーしてしまったんだ・・・早く帰りたい・・・
なんて思うくらい神経使いきっていて
早く集団が落ち着いてくれないか・・・もう持たない・・・
そう思っていた
そう思ったあたりからペースが緩みだし
自分が前を引くシーンも増えたので、自分の番は引いてるふりして
250w以下位のまったり走をしていた
この頃からゲリラ豪雨の選手がめちゃめちゃ強くて
一人でひきっぱなしで、ずっとツキイチしかできない
ローテをしてほしそうに後ろを見られるが
前に出れない
前に出るには明確に追い抜かないとだめっぽいペース
一人でこのペース
消耗しないわけない・・・って事で前で走ってくれるうちは走ってもらう
時々飛び出す3名以下の選手たちも見送る
見送るし
追わないでおきましょう
って提案して消耗してもらう
後ろを見ると全然人は減ってないし
屈強な男たちがこちらを睨んでいる
最終ラップには2時間中全く見なかった選手が大勢上がってくるんだろうなぁ
って感じがビンビンした
残り15分を切ったあたりで
先頭はもう決まった面子で回りっぱなし
いいのか悪いのか
これまで走ってきた面子なので
走り方やライン取り
ペースアップの時間とか何となくわかってしまうので走りやすくて良い
10分を切り
残り5分くらいだったかな
これが最後なのだろうか
ラップタイムをインプットしてなかったのでわからなくなる
が、集団の走り方というか
ローテする選手の背中が変わったのでおそらくファイナルラップ
いい感じで先頭気味にくねくねゾーンに入れて7番手位を走行
アンダーパス抜けた先でまだこの位置だったら理想的だな
って思った
裏の直線までにペダルヒットで落車寸前になる選手におびえながら
復帰する姿を見ては
セーフ!!!
っと謎のセリフを叫んでいた・・・キモ・・・
ヘアピンも先頭気味で立ち上がり
バックストレート
まずいことに先方には周回遅れの集団・・・
これは良いタイミングでごちゃごちゃになりそう
アンダーパスを抜け登り手前で集団をパス
右へよりだす集団
後ろからはいち早く登りを抜けようと集団がドバっと上がってくる
案の定今までほとんど見なかった面子・・・
やっぱりねー
ここで捲られた選手のRDにフロントホイールが接触
スポークが当たったのか
カカカカカカカカカ!!!
っとひどい音がしたので
スポークいったかな・・・
っと心配になる落車が無くてよかった・・・
そしてつかの間の平坦
右90度コーナーまでに先頭に出て通過しないともうリカバリーは無理
4列くらいになった集団
自分は右側で、目の前は開けていた
が、行く勇気が出ない
加速してイン側で90度コーナーを減速し
ペダルを回せない逆バンクに突っ込む勇気がない
数名の選手がしびれを切らして捲っていったが流石に前には出なかった
ごちゃっとしたまま右コーナー
こりゃ終わりましたわ
逆バンク立ち上がって
ラストスパート
既に先頭の10名くらいはフル加速
自分は何名か捲りながら追う
下りに入ってしまった先頭はさらに加速してしまい
ゲームセット
あーあー
ここまで先頭気味で来れてたのに
ここで順位はどうでもよくなってしまい
捲られても何も思わずゴール
もったいなかったなー・・・でも怖かったし
自分の無謀な行動で落車して誰かを巻き込むとか考えたくもない
仕方ない結果
ひとまず2時間を無事走った事に安心しつつ
やっぱり普段からこの強度と時間やってないとエンデューロはきついや
って事を再認識
キツイ辛いばかりだったけど
楽しかった
楽しかったと思えるのも無事に走り切れたから
順位は残念だったけど、位置取りとコントロールを磨いていけばチャンスはまだまだある
そう思えたレースでした
いや、いいレースだった
経験値あがった気がした
走り方以外の反省点は水分補給かな
終わった後1.5L位の飲み物がスルリと入ってしまい
レース中300ml程ドリンクを持って走ったが足りないのが丸わかりになった
体内の水分だけでは足りないよね
今後は少し持ちすぎなくらいドリンクはもっておこうと思います
レース後するりと帰宅で高速も使わないし
コスパのいいレースだったなぁっとニコニコしつつ
結果が良ければ少しお酒でも飲んじゃおうかと思っていたが
ダメダメだったので禁酒続行
そして晩御飯もダイエットのために質素になったのだった・・・
次のレースは富士ヒルクライム
後2週間・・・
果たしてどこまで絞れるか